GoogleAppEngineで動くGyazoクローンgaezooのソースをアップしました。
開発サーバとappspot.comで、アプリに返すURLを適宜変更する部分を書くのに手間取ったけど、なんとか簡単に使用出来るようになったので晒してみる。ツッコミ歓迎です。思いっきり公開先書くの忘れてた。
http://bitbucket.org/a2c/gaezoo/
今動いているのは、gaezoo.appspot.comです。特にアクセスしても何も無いですけど・・・
サンプルは、http://gaezoo.appspot.com/4c7f4a666917d03fb0c7dac080103b23.png
追記:Twitterへのポストボタンつけました。
末尾のpngをpostに変えることで、挙動が変わります。
サンプルは、http://gaezoo.appspot.com/4c7f4a666917d03fb0c7dac080103b23.post
設定
自分のGAEアプリとして公開するには、AppIDを事前に取得してください。> http://appspot.com から取得出来ます。
AppIDが無事に取得出来たら、2つのファイルを1行ずつ変更します。以下詳細
app.yaml
application: gaezoo # ここを自分のAppIDに書き換える version: 2 runtime: python api_version: 1 handlers: - url: .* script: main.py - url: /favicon.ico static_files: static/favicon.ico upload: static/favicon.ico
net_servの値を、取得したAppID.appspot.comに書き換えてください。
また、ローカルでも動作チェックしたければ、dev-servのポートの番号をdev_portに指定すると動作します。
settings.py
#!coding:utf-8 #!/usr/bin/env python # 開発サーバのホスト名とポート番号 dev_serv = 'localhost' dev_port = '8081' # 公開サーバーのホスト名とポート番号(通常:80) net_serv = 'gaezoo.appspot.com' net_port = '80'
Gyazo.app を改造する。
素のGyazo.app(http://gyazo.com/ja)をDLして、Gaezoo.appにコピーします。
画像のアップロード先を変更します。以下手順 (Gyazo.appは、/Applicationにインスコされて居る想定です)
注)gaezooをご自分のAppIDに読み替えてください。
- cp -r /Applications/Gyazo.app /Applications/Gaezoo.app
- vim /Applications/Gaezoo.app/Contents/Resources/script
- 6行目
- idfile = File.dirname(program) + "/Gaezoo.app/Contents/Resources/id"
- 34行目
- HOST = 'gaezoo.appspot.com'
- 35行目
- CGI = '/upload'
- 6行目
パッチは以下のような感じ
6c6 < idfile = File.dirname(program) + "/gyazo.app/Contents/Resources/id" --- > idfile = File.dirname(program) + "/Gaezoo.app/Contents/Resources/id" 34,35c34,35 < HOST = 'gyazo.com' < CGI = '/upload.cgi' --- > HOST = 'gaezoo.appspot.com' > CGI = '/upload'
Gyazo.appって、改造済みのやつを再配布するのがライセンス的(GPL?)によくわからなかったのだけど、ソースごとDL出来るようにして、出元を明らかにしておけば再配布しても大丈夫なのかな?
スナップしまくれ!
後は、SpotlightからGaezoo.appを検索して即実行!
画像はどんどんgaezoo.appspot.comに貯められるぜ!