When it’s ready.

出来るまで出来ない

違和感があるぞ、ここ最近

なんだか、ウズウズするというか変な違和感がある。

 某大臣が、問題発言をした翌日に辞任したり、某電力会社のメールが”やらせ”扱いを受けて社長が辞任したりそういうネタがここ最近目に付く。
そういう自体に追い込んでいるのは世論の圧力がそうさせていると思っている。世論を形成しているのは一般人と呼ばれる人の小さな声の集合だと思う。
圧倒的多数の人が、”けしからん”と思っているというで、それをマスコミが拡大し再生してそれを鵜呑みにしたレイトマジョがさらに拡大解釈をして
修復不能な状況に追い込んでいく。そして、少なくともそんな圧倒的多数の人々が就くことはないであろう役職の人が辞任するハメになる。

 一般人は、権力者をやめさせる力を持っているかも知れないが続けさせる力も持っているはずである。そういう、”けしからん”と思っている勢力が
勢いづいてきたときに、その事は本当に”けしからん”事なのか? インタビューで「とっとと辞任してもっと有能な人が後任になって欲しい」
とかドヤ顔で言っているのを見てほんとに驚く。それって、「放射線の出ない原子力発電所つくってください」位意味不明な事を本気で言ってる事と同意。
とっても無責任だということを本人は全く気づかずに、むしろドヤ顔で言ってたりする。その発言を報道する方もする方だけど・・

 同調圧力を感じるか?ということにおいて、”あまり感じ無い”という人が多いと思うけど、実際は、同調していることが多々あると思う。
今の状況だと、初めに声を出す人は、感情的であったり反射的に叫んでいて、思慮が足りずただボリュームが大きいだけの発言が多いと感じる。
そんな声に対して同調して行ったらこの先の歴史は決して明るいものにはなりにくいと思う。そう思いませんか?

であれば、きちんと自分で事象を咀嚼し、納得のいく自分だけの正義で判断し、かつその自分だけの正義に沿って行動すべきであって、思考停止での同調は良くない選択だ。
自分の正義に沿って行動すれば、きっと”世界(含む日本)” はより良くなり、子孫にバトンタッチしていけると信じて疑わない。「来た時よりも美しく」ではなく

「生まれた時より美しく」死にたいと思った。

そんな誕生日であった
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