今更だけどscreenを縦割りにする。
タブがあるからスプリットする必要ないじゃんって思ってたけど、最近multiproseccingで、サーバ役とクライアント役のコーディングをしてると二つのターミナルを同時に見たくなる。ターミナルを二つ開いてコマンド1とかコマンド2とかで切り替えればいいんだけどめんどくさい>ウインドウの大きさとか場所の調整が・・
screenには、エスケープ+sでスプリットの機能があるんだけど、上下2段(ダブルバーガー)状態にスプリットしてしまうので無いよりましだけど、コレよりも左右に分かれてくれた方がありがたい。しかし、Leopardに標準で付いてくる4.03では、VerticalSplitの機能が付いていないのでそのままでは出来ないらしい。
縦割りをするためには、ソース落としてパッチ当てればOK。めっちゃかんたんに出来たのでご紹介。標準のscreenを消してしまいたくないので、縦割り可能なscreen*は、~/local/binに入れることにした。また、ダウンロードするディレクトリは、~/local/src配下とする。
cd ~/local/src/ wget ftp://ftp.uni-erlangen.de/pub/utilities/screen/screen-4.0.3.tar.gz wget http://vsp4sdl.yuggoth.org/wrp_vertical_split_0.3_4.0.2.diff.bz2 # Leopard用のパッチ wgetじゃ落とせないかも・・・ wget http://trac.macports.org/raw-attachment/ticket/13009/patch-pty.c tar xvfz screen-4.0.3.tar.gz bunzip2 wrp_vertical_split_0.3_4.0.2.diff.bz2 mv wrp_vertical_split_0.3_4.0.2.diff ./screen-4.0.3 mv patch-pty.c ./screen-4.0.3 patch < wrp_vertical_split_0.3_4.0.2.diff patch < patch-pty.c ./configure prefix=/Users/ユーザ名/local make make install
これで使えるようになるはず。
デフォルトの起動を新しいscreen にするためにPathに~/local/binを追加しておく
export PATH=$HOME/local/bin:$PATH
これで行けた。
縦割りにするために、コマンド+V(大文字)です。
横割りは、通常道理コマンド+S(大文字)です。