Python3に乗り換える?待ってみる?でも試したいよ、戻れる前提ならね。そんな方法。
先週末のpyfes参加できませんでした。残念無念。前夜のTLではそこかしこで”Py3K入れた方がいいのか?>いれないでおくか>いや、やっぱり入れよう” そんな感じの流れがあったとかなかったとか・・・ Pythonって今時はOS標準で入ってたりして即使えるし、 場合によってはeasy_installすら初めから用意されてたりして便利な世の中です。しかし、pythonのバージョンアップを行いたいまたは複数のバージョンを使いたい等々という時にはOS標準のPythonは様々なツールが依存していたりバージョンごとにモジュールを入れ替えたり色々面倒がおこります。以前書いたpython_selectを用いるやり方からはや3年たっていまどきの切り替え方をご紹介。
2012年的 Pythonのバージョンを華麗に切り替える
- pythonbrewの仰せのままに
デフォルトだと$HOMEに.pythonbrewフォルダが作成されその中に、各種バージョンのpythonがインストールされます。OSのpythonを汚染しません。インストールから使い方まで
丁寧な説明
pybrewのpython2.7.2を使用するには
pybrew switch 2.7.2
使用をやめるとき(OS標準のPythonに戻すとき)
pybrew off
安心していろんなバージョンのPythonが試せますね。要らなくなったらUninstallしちゃえばいいです。
pythonbrew uninstall 3.2
仮想環境対応もばっちり! venv△
python本体の切り替えは、switchコマンドで行えますが場合によってはsite-packagesも隔離したい時ありますよね?今まではvirtualenv使ってましたが、pybrewがラップしてくれます。venvオプションをつけるとpybrewによる一括管理が可能になります。
新規作成するとき
pybrew venv create py27_default
使用するとき
pybrew venv use py27_default
useってコマンドですね。virtualenvもインスコされているのでworkonコマンドが使えるのに切り替わんなくてちょっとパニクりました。pybrewで一括管理されてるのをお忘れなく。