*今日はアパッチ野郎対応
- 出展元
- アパッチの仕組み
基本1 Directoryディレクティブ
クライアントからアクセスされるディレクトリを指定して、個々に設定を行う。以下は、/(ルート)の設定の例である。*Directoryディレクティブと呼ぶ
<Directory /> Options FollowSymLinks AllowOverride None </Directory>
Optionsディレクティブ
- None
- すべてのオプションを無効にします。
- All
- MultiViewsを除くすべてのオプションを有効にしますMultiViewsを有効にしたい場合には、明示的にMultiViewsを追加する必要があるので注意してください。
- FollowSymLinks
- ファイルシステム内の別の場所にシンボリックリンク(Windowsであればショートカット)を作成して表示用のファイルを保持したい場合があります。このためには少なくともFollowSymLinksオプションを有効にしておく必要があります。FollowSymLinksオプションが無い場合はページの表示自体が不可能となります。
- SymLinksifOwnerMatch
- より厳格なFollowSymLinksオプションです。その名前の通り、所有者が一致した場合にのみシンボリックリンク経由でのアクセスを許可します。
- Multiviews
- このオプションはHTTP/1.1 の規格に記述されているコンテントネゴシエーションの1形態であるマルチビューを有効にするためのオプションです。マルチビューが有効になっている場合は、例えば/usr/local/apache2/htdocs/testにリクエストがありtestというファイルが存在しない場合に、Apacheはディレクトリ内のtest.*をすべて検索し最適なファイルをユーザに返します。
- AllowOverride
- 該当ディレクトリに存在する.htaccessファイルによって上書きされるディレクティブの種類を指定します。All・Noneもしくは個別のディレクティブの組み合わせで指定することが可能です。
aliasディレクティブ
- 公開アドレスが、/pub/hoge/index.html で、実体(ファイルシステム上)は、/var/www/html/test/hoge/index.htmlに有る場合は、aliasディレクティブを設定する。
Alias /pub/hoge /var/www/html/test/hoge
注意点:ディレクトリを指定するときに、末尾に/を追加してはならない。