When it’s ready.

出来るまで出来ない

chtter.comこそメールの次のプラットフォームかも知れない

遂にというかやっぱりというか、chatterが完全フリーモデルでサービスを開始した。コレ系のサービスは、外部性が命だからPayウォールがあっては利用拡大は難しい。そのうちフリーミアムなプランが用意されると容易に想像できるが現状の機能でも必要十分な機能があるので今から使っても特に問題はない。

chatter.comは、ドメイン毎のtwitterみたいな物で似たようなものではYammerが有名。Yammerは、あまり使ってなかった、よくも悪くもTwitterクローンでそれ以上でもそれ以下でもないし、なによりyammerというブランド自体に信頼感が希薄なため特定ドメイン下で使うのに躊躇した。しかし、chatterは現在飛ぶ鳥を落とす勢いのsalesforceブランドだ。ある程度成功しているサービスは、信頼が傷つくことを何よりも嫌う、よって漏洩やバグなどは出来うる限り最善の対応をしてくれそうという曖昧な理由でchatterを使ってみることにした。

利用開始はほんとに単純で特定メールアドレスでサインアップすると、そのドメインに閉じたスコープでサービスが提供される。同一ドメイン内でのアカウント同士でしかフォローや閲覧が出来ない状態、プライベートなIRCSkypeみたいなモノ。安心感がかなりある。

ひと通り使ってみて

これは、TwitterクローンやFacebookクローンではない何かを感じる。生産性を向上させるエッセンスは何か?を考えて色々と実装されていると感じる。140文字の制限も無いし、つぶやきに添付も出来る(ドラッグアンドドロップで!) もちろん@表記や#表記ができる。

ひとことで言うと、「***クローンでは無く、簡易メーラー」(ただし機能はメール以上)そんな感じ

ドメイン内で閉じているのがメールよりも劣るところだけどメールの60%はドメイン内でやり取りしていることを考えるとそんなに問題でもない。それよりも、メールみたいに特定の人にメッセージを送ることもMLの用に特定の話題に関してスレッドを作ることも、@とか#を付けるだけで自動で作成される。これは想像以上に便利。なんでもできる自由さよりある程度制限があったほうが利用が高まる。制限どころを間違うと使い辛いだけで便利さを享受できないけどchatterは絶妙なルールとファンクションで想像以上の便利さを感じる。
言葉だけでこの便利さを伝えるのは難しいので、フリーだし是非使ってみて感想を聞かせて欲しい。