When it’s ready.

出来るまで出来ない

iPad, AppStore, iBooks そんなことより凄いこと

iPad発表になりましたねぇ、去年までは毎回暗ーい部屋の中でマルチモニター使いこなし、Ustやらチャットやら平行してワクテカしながら朝まで見てました。今回は、iPhoneデブチームやらApple好きやら大勢の方と一緒に濃密な時間を過ごしながらAppleの発表をみるという幸福な状態で発表を聞きました。その会場をUstして2500人を超える方が見てくれていてとても良い体験でした。

今回はiPadが、主たる発表だったのですが、個人的な感想としては、iPadが凄いとか革命的とかそんな風には思えません。単なるデカイiPhoneでしょ?見たいな感じ。出来なかったことが出来るようになるわけでもないし、現在の不満が一気に解消されるとも思えないというのがその理由。大きなものを小さくするとか、3回が0回になるとか、デクリ方向は革命になり安いと思うけど、インクリ方向で革命になるのはあんまり思いつかない。でかくなって喜ぶのは、ガジェットの場合は年配のかたくらい? 極端にデカくなる場合(100インチ以上)は、それなりに革命だと思うけど今回は4>10インチ・・・

そんなことより、凄いところを発見したわけですよ。

Appleの発表といえばJobsですよね? プレゼンが上手とか言われてますよね?良く見ますよね?ココ数回は出てなかったけど、それを除けば年2回は毎年見れたわけですよ。でね、CEOがこれだけの頻度でプレゼンする会社知ってますか?カリスマ的なCEOだったら、Googleだったり昔のToyotaとかHondaとか松下とかありますよね?でもねその人のプレゼンがこれだけの頻度で見れる、しかも、実際にお金を払って買う人が見ることが出来るプレゼンをやってる会社って、あんまり無いですよね?イベントとか、セミナーでの発表でなくて、自社オンリーだけの発表とかになるとほとんど知らないです。

任天堂のプレゼンもたまに見ることが出来ますが、任天堂の売上は、12千億円。iPadの発表で比較された北欧の巨人ノキアでも48千億(ラストQx4)スゲー金額だけど、アップルはさらにそれの上を行く60千億ですよ。6兆円ですよ。そのCEOがわざわざ発表して、それを我々はリアルタイムで見ることが出来る。そんな会社他に無いでしょう。ただただ凄いと思う。製品がどうのこうのというよりも、その文化が凄い。

もうね、凄いよ>Apple

自分的には、3月に最安iPadかって3Gが出たらそっちも買おうかと・・・
使い易いDLNAクライアントと、スキャンスナップとの仲良しな閲覧方法と、使い易いSSHクライアントが出たらそれだけでもうそれだけでいい。

トヨタは800千億円スゲーな。単価が違いすぎるか・・・