When it’s ready.

出来るまで出来ない

OSXでGoogle日本語の使い心地さらに上げる方法

10.6から入力切替の挙動が若干変わり、コマンド+スペースを保持すると現在選択できる入力方式がリストアップされるようになりました。

これって正直全然いらない機能です。さらに言うと、この変更のせいでめちゃくちゃ不愉快なことがおきました。切り替え判定のタイミングが、キーダウンからキーアップに変更になったのです。今までは、プスッとおした瞬間に切り替わっていたものが、指を離した瞬間に切り替わるようになったのです。これって、些細な事ですがめちゃくちゃストレスフルです。一日に何回切り替えてるのか分かりませんが10回や20回じゃない回数を毎回ストレスに感じているとほんとに死んじゃうかも知れません。イライラの毎日でした。

このキーアップでの判定を以前と同じようなキーダウンで切り替える方法を見つけました。

osxのコマンド+スペースのショートカットは、「前の入力ソースに切り替える」というコマンドで日本語と英語を切り替えるショートカットではありません。コマンド+オプション+スペースが「次の入力ソースに切り替える」というコマンドになっています。この二つのショートカットを組み合わせて、日本語と英語の入力を切り替えているだけなのです。

もし、入力ソースが2つしかない場合は、この上記の2種類のコマンドは全く同じ挙動になります。
さらに、「次の入力ソースに切り替える」というコマンド+オプション+スペースのショートカットは、キーダウンで発動します。

ということで、入力ソースを2つに限定し、かつコマンド+スペースに「次の入力ソースに切り替える」と言うコマンドをアサインすれば、サクサク入力が切り替わる環境が手に入ります。

入力方式を2つに限定する。


ことえりや、ATOK、かわせみのチェックを行ったり来たりしながら外していって、使用したい英語と日本語2つのチェックだけの状態を作ります。

コマンドの入れ替え


コントロールパネル > キーボード > キーボードショートカット > キーボードと文字入力

最下段の二つのキーボードショートカットを入れ替えます。
キーボードショートカットの表示をダブルクリックして、使いたい組み合わせのキーを同時押しすると入力されます。


これらの設定を行うと明らかに、入力ソースの切り替えが機敏になった感じがするかと思います。
是非お試しあれ