When it’s ready.

出来るまで出来ない

CS5のPatchmatchがヤバいとか言われてる件について

CS5のPatchmatchの機能が凄いとか一部言われてる。
動作ムービー見ると、07のシーグラフで見たシームカービングを発展させた物に見える。
(http://www.faculty.idc.ac.il/arik/site/subject-seam-carve.asp)

全然真新しい技術じゃないけど、入手可能なソフトに実装されたというのは感慨深い。arikさんは、adobeに入ったのかな?

んで、この機能について
確かに手でやるより若干早いけど、どんな素材にも適用できる訳では無いしそもそも、そのフィルターをどこに適用するか、適用して何を作るかが問題。CS5さえ有れば、処理が何でも出来ます的な雰囲気になっているのが面白い。

例えば、MSのエクスプレッション(これも機能的には相当多機能)があればなんでも出来ます!見たいなのって、デザイナーが思いそうだなぁと(http://www.microsoft.com/japan/products/expression/products/studio_overview.aspx
プログラムが組めるとの、意味のある物を作るのは違うよね。

そんな感じで、デザインするって言う事と、デザインが出来るツールを使うっていうのは全然違うよ。って思った次第。

デザイナーとプログラマーがお互いのツールを見てなんか若干ずれた事を言ってる気がするのは気のせい?

ぶっちゃけると、デザイナーとCS5使いが増えて欲しくないだけの、保守発言でした。