When it’s ready.

出来るまで出来ない

SketchUp

田中 雅子 氏
株式会社アルファコックス
Cadalog JAPAN 事業部
Google Earth に、エッフェル塔東京都庁などの建築物が 3D 表示されているのをご存知でしょうか。Google SketchUp を使えば、デザインの初心者でも比較的簡単にこのような建築物を描画し、Google Earth 上の好きな場所に配置することが可能です。たとえば、自分の家をデザインし自分の家の場所に置くことも可能なのです。本セッションでは、Google SketchUp 使用の基礎をお話しする予定です。また、同時にプロフェッショナル版のメリットについても触れる予定です。

スケッチアップは、買収後にフリーで配られた位の時に一度試したきりで、全く触ってなかったけどセミナーを見てかなり気になる機能があった。

DSC_5474
これが
DSC_5480
こうなって
DSC_5492
チョと綺麗にして
DSC_5499
半完成!

みたいな感じになります。フリーなソフトでココまで出来るのは結構凄いけど、なにげにコレと同じくらい簡単に今時の3Dsoftは出来るようになっているので特にビックリはしなかった。

凄いのは、写真を参照という機能。こんなの初めて見た。

こんな風に建物の写真を下絵としてひける。大抵のソフトは、コレをガイドにロトスコープ頑張ってシコシコモデリングしていくんだけど、スケッチアップは凄い。
なんか、へんてこなハンドル(名前不明)をペコペコ適当に引っ張って合わせてモデリングする。

こんなのが出来た。壁の角とか、天井の四角にワイヤーフレームが沿っているのが判ると思う。

引いてみるとこんな感じ。あまり、細かくモデリングしてないけどスケッチアップのカメラポジションとFOVを写真側に合わせる事で、画像の空間座標系にぴったりマッチした状態でモデリング出来る。(1分くらいで作ったらショボ過ぎた、後で作り直してアップしたい)

今まで、撮ってきた写真のパースをいろんなツールを使って真っ直ぐにしていたのがなんだったの?っていうくらい簡単にできる。っていうか、ハンドル4本と、原点1個設定するだけでこんなに簡単にキャリブって出来るモンなのか?不思議だ・・・

しかも、このカメラからのカメラプロジェクションでテクスチャーをマッピングする事も出来る。これって、ちゃんとポリゴン系のツールセットがちゃんと動けばマジでプロの人にも使えるかも知れないと思った。(キーボードショートカットが行けてないけど、素人向けだからしょうがないのか?)