When it’s ready.

出来るまで出来ない

OpenSocial(子)はカスガイはホントかウソか?

結局のところ、データを保持しないGoogleが、ランスとして持ち出したのがOpenSocialという約束事。その約束事に、様々な第1位じゃないSNSが賛同しデベロッパーさんにアプリ作ってもらおうとしている。結局それで美味しい思いをするのはGoogleだけな気がする。見た目がアプリになってしまえばユーザーはどこのサービス使ってもよいわけで、スケールのメリットを享受しにくくなる。ネットワークの外部性がSNSの本質だと認識しているけどそれをとことこん破壊する仕組みな気がするなぁ>OpenSocial

そもそも、各SNSが独自な機能追加やインフラを構築して差別化して行く(SNSに限った話じゃないか?)のに、それをまとめる為に共通のAPI実装してください。っていうのは、意外と上手く行かないんじゃないのか? 素敵なデータを持ってるところが勝手に使えるようにAPI提供したら便利だけど、データも無いのにAPIつくってそれから価値があがるのか?3大巨大SNSとかが切磋琢磨している状況だったら上手く行ったかも知れないけど、現状既に生存競争が一通り終わった感のあるSNSに置いてOpenSocialは時期尚早か、遅すぎた感が否めない。

とはいえ、SNSでなく全く違うアプリケーションにこれらAPIが多大に活用される可能性があると思うので関係者には頑張ってほしい。>APIの整理と布教

今後サーバーサイド作る時があったら、API実装してみたいとも思った。