When it’s ready.

出来るまで出来ない

去る2月28日にDjango-jaのDisc5が開催されました。(写真)

右も左も分からないまま申し込みをして、参加してきました。以下感想(ハンドルや名前を間違っている可能性があります。すみません、先に謝ります)

増田さんあいさつ

    • ModelForm()のお話

[python]ふなえさん発表 モノロジスタ開発について

    • #lasb.monospace.jp/nmonologista-trac
      • 名前付きパターンって便利すぎる*1
    • ManyToManyの機能をつかってウォッチを実装した。
        • symmetriac=falseを使うと、片側だけの自動フォローを実装した。
    • ユーザー毎のファイルのアップロードに苦労した。
    • ISO-2022-JPでのメール送信問題 台所経由で解決?
    • python.vimを使うと、予約語とかにぶつからないで開発できたりする。
    • m2m save で多対多処理の参考キーワード

さかとくさん 発表

    • FFmpegで作る動画共有サイト(Djangoで作る携帯動画サイト)
    • ログインしていると、コメントつけられる(携帯経由だと、絵文字もつけられる)
    • かんたんログインも使用可能
    • 自前ミドルウェアを追加してある。これらが,携帯関連のほぼすべての機能を提供してい*2
    • AUTHENTICATION_BACKENDを別途していしている。これらバックエンドで独自の認証システムを利用する事が出来る。*3
    • Django使うと、セッションIDを簡単にURLに埋め込める。*4

まず始めに、増田さんが、出来たてホヤホヤのFormModelの翻訳ドキュメンを見せてくれながら、挙動の説明をしてくれました。個人的に以前NewFormにチャレンジして全く使いこなす事が出来ませんでした。今は、自前フォーム+JavaScriptという組み合わせに逃げて居たので、これを機にModelFormを使いこなせるようになりたいと思いました。近々http://michilu.com/に載りますって、言われていたけど、どこの事だろう・・?

 次に、名古屋から来られたhfunaiさんが、monologistaの発表を行ってくれた。多対多モデルのアップデート時の非シメントリカルをどうやったかとか、ファイルシステムをいついじるかとか、他にもたくさんお話してくれた。完全に理解は出来なかったが、なるほどと納得出来たり、未来の自分にとって役に立つ情報がたくさんあったと思う。開発に関しては、Voluntas氏も参加してくれているという事で、今後のアップデート計画や、希望を発表してくれた。APIを提供したいとか、その際にはTwitterと完全互換がいいのかな?とかそういう話だった。

APIや、Twitter的な話を聞いていると、自分の作った奴もかなり似ているので、発表したい気持ちになってきた。
全然空気読めない奴と思われてもかまわないと思って、飛び入りで発表してしまった。どうせ後悔するなら、やって後悔した方がいいしね。発表は、資料を用意していったわけではなかったので、組み立てはバラバラ、資料も半端なパワポとメモ書き程度のWikiしかなかった。参加者の方には、とても不愉快な思いをさせてしまったと思う。それでも、今思えば発表してよかったと思う。迷惑な発表をしておいて言うのは気が引けるが、発表を見るだけより、自分で発表する事で気づいたり再確認する事が多いと感じたから。

発表で、ごまかしてしまった部分とか、言えなかった部分とか、そういうのを今後きちんとまとめて、ここでもいいので上げて行きたいと決心した。

さて、私のせいで時間を消費させてしまったが、最後にsakatokuさんの発表だった。
テーマは、FFmpegで作る動画共有サイトという内容で、主に携帯キャリアによる文字コードの違いや、セッションをどう持たせるのか?という問題に対して、独自のミドルウェアを導入する事により、Djangには、極力影響を与えずに開発が出来ますよ。という内容に理解をした。(あってるかな?)mobilejpという、ミドルウェアのソースを追っかけていきながら、どういう目的に対してどのようなアプローチをとって解決をしているのかという流れで説明をされていたのが大変参考になった。携帯用のサイトというのを作った事がなかったが、サカトクさんの発表をみて、各キャリアに対応させるという事の大変さが何となくではあるが、分かった気がした。何となく分かったレベルでも、大変すぎる。IEとFirefoxスタイルシートの理解が違うとか言うレベルじゃないレベルで各キャリアの仕様がバラバラすぎる。それに対応すべくいろいろな処理を破綻なくし込める事は凄い事だと思った。ちなみに、そんな問題を簡単に解決出来るすばらしい機能がたっぷり詰まったミドルウェアが載っているらしい書籍がもうすぐ発売になるらしいので、(あ、タイトルとか出版社聞くの忘れた・・)是非かって勉強したいと思う。さらに親睦会で、今回発表された動画サイトを1日で作ったと聞いて、消えてなくなりたいと思った。何十倍も簡単な事しかしてないのに、何十倍も時間がかかってる自分の無知さと無力さが悲しかった。でも、そんな人と話が出来る機会がもてて、うれしかったし、モチベーションも湧いてきた。Django-jaに参加してほんとに良かったと思う。

最後に、今回Django-jaに参加させていただいて、開催してくれた方、参加者の方、ありがとうございました。時間もないのに飛び込みで発表までさせてもらい勉強させてもらってしまいました。併せて感謝です。親睦会でも全員に挨拶に回らずになんて不届きな事をしたのかと反省しきりです。個人的に、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。Javaチームに対する理解を改める機会にも恵まれ今後の励みとなりました。次回あれば、また参加したいと思います。宜しくお願いします。



 

*1:テンプレートで、URLをテンプレートに直書きしていても、名前付きパターンというものを使うことで汎用性の高いテンプレートが作成出来る。

*2:mobilejp.middleware.mobile.MobileMiddleware, mobilejp.middleware.nocache.MobileMiddleware

*3:mobilejo.auth.backendo.EmailBackend

*4:response._encode(‘エンコード名’) とかくと、Djangoがレスポンスのエンコードを調整してくれる。